子ども格差日本下位 ユニセフ41か国調査

国連児童基金(ユニセフ)は13日
先進工業国中心の経済協力機構(OECD)や
欧州連合(EU)に加盟する41か国の
子どもがいる世帯の所得格差を数値化し
小ささを順位づけした調査報告書を発表した

日本は34位と下から8番目で
米国や韓国より格差が大きかった

子どもの貧困に詳しい首都大学東京の阿部彩教授は
「日本は子どもの格差が大きい国の1つ
日本とよく比較される米国でも日本より
貧困の度合いは浅い」と指摘している

報告書によると、最も格差が小さかったのは
ノルウェーで、アイスランド、フィンランドと続いた

北欧諸国が上位を占めており社会保障の充実が
背景にあるとみられる
韓国は15位で、米国は30位、最下位はルーマニアだった

ユニセフは各国が公表している所得調査を基に
0〜17歳までの子どもを持つ世帯の所得の中央値と
下から10%に当たる所得を比較して格差を数値化

この数値によって再貧困層の子どもが平均的な所得層の子どもから
どの程度取り残されているかが把握できるとしている

*ユニセフの
「先進諸国における子どもたちの幸福度の格差に関する順位表」
の報告書から

・・・・・・国民の税金を集めて国家予算が決められますが
その使い道はおかしくないですか?・・・・・・・