「NPO」「法令順守」を理解してもらうということ

来月(10月)から、利用規定を改定します。
主な内容は、いままでなかった「キャンセル料の規定追加」と「直前依頼の追加料金の設定」。
もともと5営業日前までの依頼をルールとしていたので、グレーゾーンだったところの利用規定を追加しただけで、特にデメリットは生んでいないのですが・・・。
そもそも、ファミサポに準拠したシステムなので、利用会員と活動会員の直接のコミュニケーションで解消すべき課題も多いのですが、相次ぐトラブルを解消するために会として乗り出すことに。

しかし、具体的なことは書けませんが、利用会員の会員としての自覚とNPO(団体)や活動会員への理解・配慮の欠如が主な原因。

なにせ利用会員からの要求内容には、「法令違反」を含むことがとても多いのです。
「法令違反」をしては、日々の利用が云々という前に、私たち団体としての存続すらできなくなってしまうのですが、説明してもお互い「困る」「困る」の押し問答に。

これじゃあ、上手いコミュニケーションなんて取れはしませんよね。
団体としては「善意」を振りかざしたことはないのですが、でも公的な支援もなく活動しているまったくボランタリーな私たち団体運営者の立場からすると、やはり支援の対象者から裏切られた気がしてしまいます。

こんな時こそ、
出発点=子どもたちのためにできることを考えて、モチベーションを保っていきたい・・・そして、根気強く理解を求めていきたいと、
あらためて気を引き締めています!

by(%痛い男%)社長