十六夜に唄う吟遊詩人

(%ニコ女%)(%ニコ男%)都会の片隅でふと見上げる10月の十六夜の月。
夏のお嬢さんは行き過ぎてお洒落したお姉さんは通りすぎ、急にやってきたのは、思秋期の面影色のひと。
レモンライムの月見るビルの灯りたちも昨日の夜はちょっとだけ輝き度合いも控え目で、眩いばかりのかぐや姫への水先案内人。
浮き世の烏も月夜に晴らす、うさと情けの人情芝居。
今宵、どこかで吟遊詩人が恋の迷いを唄ってる・・・(%音符2%)(%音符2%)(%音符2%)