かいじょ犬(介助犬)シンシアと木村さん

こんにちは!ナップだヨ(%音符2%)

上の写真に写っているのは、えくぼ君よりもずっとずっと先輩(せんぱい)のかいじょ犬として働いてきたシンシアと飼(か)い主の木村さんだヨ!

新聞やテレビで見た人や、学校の授業で知っている人もいるかも知れないネ!

(%赤点%)注意:くわしくは、木村さんが書いているシンシア日記を見てネ!

人間も60才くらいでお仕事を引退(いんたい)するよネ!
それと一緒(いっしょ)で、かいじょ犬も10才(人間で言うと60才)くらいになると、
お仕事は終わりにして、のんびり暮(く)らそうよ!っていうことで引退するんだヨ!

シンシアにかいじょしてもらっていた木村さんは、
27才の時に、バイクの事故で体が不自由になってしまったんだって。

そんな木村さんを10年以上もかいじょしてきたシンシアの引退式に参加(さんか)してきたので、
木村さんにお話を聞いてきたヨ

(%赤点%)注意:(%ニコ男%)は木村さんのお話だよ。

ナップ:シンシアとの出会いでうれしかったことはなんですか?

(%ニコ男%)車イス生活になって一人でいろいろできなくなってしまったから、
外に出るもの大変だったんだけど、シンシアと出会ってたくさんの優しさをもらうことができたし、
いろんな人と出会えたのでうれしかったです。

ナップ:最初からシンシアはかいじょが上手だったんですか?

(%ニコ男%)最初はシンシアはとってもやんちゃで、ぼくの言うことなんて、
ぜーんぜん聞いてくれなかったんです。

でも、奥さんにまかせきりにしていたシンシアのお世話を自分でするようになって、
だんだんシンシアと信頼(しんらい)関係ができてからかいじょも上手にしてくれるようになりました。

ナップ:なるほど!
やっぱり、シンシアも自分のことをかわいがってくれる人を助けたいってことですね

それにしても、障がい者が外に出た時に大変なことって、なんだろう?
ぼくたちにも、、きっとお手伝いできることがあると思うんだ。!

(%ニコ男%)そうですね。例えば車イスで外出した時に、
物を落としたりすると、自分では拾(ひろ)えないので大変です

特に、落としたものが1円や10円なんかだと、
人を呼び止めて拾(ひろ)ってもらうのも悪いなぁって思っちゃいますね(笑)

そういう時に、よろこんで拾ってくれるかいじょ犬がいると、
何回落としても、ぜんぜん気にしなくていいから外に出るのも楽しくなりました

ナップ:障がい者の人がどういうことで困ってしまうのかを知るっていうのも、
リッパな福祉(ふくし)活動だよネ!

そして、木村さんはシンシアが引退した後も、かいじょが必要(ひつよう)なので、
新しいかいじょ犬を迎(むか)えることにしました!

それが、二代目かいじょ犬の「エルモ」君だヨ(%ひよこ%)

どうカナ?
みんな、かいじょ犬や障がい者について、なーんとなく分かった?

これからは、かいじょ犬についていろいろ教えてくれるお姉さん(つめちゃん)や研修生たちで、もっといろんなことを記事に書いていくから、読んでくれたらうれしいな!

そして、お友達や家族にもかいじょ犬の事を教えてあげてネ(%音符1%)