毎年
11月12日から11月25日(女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間 は
『女性に対する暴力をなくす運動』週間・・・というのをご存知ですか?
昨年
2007年12月1日(土)
城陽市男女共同参画支援センター(京都府)にて
京都府DVを考えるつどい
『あなたの大事な人がDV被害者だったら・・・
−わたしにできること・できないこと− 』
の講師を務めさせていただきました。
各関係者のみなさま
(%晴れ%)大変お世話になりました(%晴れ%)
講座にお招きくださり
(%ハート%)ありがとうございました(%ハート%)
この場をお借りして、お礼申し上げますm(__)m
かつて
いっしょに研修を受けたりしていた仲間で
現在は
いろいろな現場で活動している方々が参加してくださったこと
とても心強くうれしかったです(*^_^*)
(%ハート%)ありがとうございました(%ハート%)
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DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
「親密な関係にあるパートナーからの暴力」のことをいいます。
「なぐる」「ける」といったような身体的暴力だけではなく、「外出をさせない」「無視する」「暴言をはく」「望まない性行為を強要する」など様々な暴力があります。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は
私たちの身近なところで起こっています。
3人に1人の女性が
夫などからの身体的暴力を体験していて(1998年 東京都調査)
20人に1人の女性が
夫から命の危険を感じるくらいの暴力を受けたことがある(2000年総理府調査)
ということが明らかになっています。
これらの調査結果からも
DVが日常的に起こっているのがわかります。
≪ あなたの身近にDVが起こっているなら ≫
●DVに気づいたら
あぶない状況にあるのではないかと心配される人がいたら
まずは本人に、DVの相談窓口など必要な情報を届けてあげてください。
・女性センター→人権相談や法律相談、心と体の相談などのかたちで
DVに対応する相談体制が整っています
>>女性問題に関する相談窓口(内閣府のホームページ)
・福祉事務所→「婦人相談員」がDVの相談に乗ります。
・警察署→交番ではなく、必ず「生活安全課」をたずねてください。
・配偶者暴力相談支援センター(緊急の場合)
>>配偶者からの暴力全般に関する相談窓口(内閣府のホームページ)
上記のほかに、DV相談に対応できる窓口としては
・保健所 ・精神保健福祉センター ・子ども家庭支援センター ・児童相談所
・法務局人権相談 ・弁護士会人権法律相談 ・法テラス などがあります。
●疑わずに話を聴いてあげてください。
やっとの思いで
勇気を振り絞って、辛い経験を打ち明けたのかもしれません。
どうか被害者の話に耳を傾けてください。
「まさか」「あのひとに限って」などという残酷な言葉を
被害当事者に投げかけないでくださいますように。。。
●「あなたが悪いのではない」と声をかけてあげてください。
加害者は、しばしば暴力をふるうのを相手のせいにして、さらに被害当事者を苦しめています。
理由もなく降りかかってくる暴力に被害当事者は「私がダメだから・・・」と思い込んで自分を見失いそうになっているかもしれません。
≪ 絶対にやってはいけない事!!! ≫
DV被害に遭っている人を助けようと
本人の了解を得ないまま不用意に勝手に動くのは危険です。
特に以下のことは、絶対にしないでください!!!…………………………………..(文章:全国シェルターネットより)
●DV被害者の夫に直接注意する
●被害者の両親や夫の両親など、家族・親戚などに相談・報告する
●本人の了解を得ないで、警察に相談する
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DV(ドメスティック・バイオレンス)は
夫婦げんかというような次元の生易しいものではありません。
陰湿な虐待であり、継続的な暴力は、時として死に至らしめる深刻な問題です。
DVは、犯罪です。
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◆暴力を受けて苦しんでいる方へ・・・◆
あなたが悪いのではありません。
どんなことがあっても、暴力を振るわれてよい人はいません。
あなたはひとりぼっちではありません。
(%晴れ%)ゆっくりゆったり、そのまんま・・・(%晴れ%)
(%ハート%)人は幸せになるために生まれてきたのです(%ハート%)
(%星%)平安な毎日が訪れますように(%星%)