参加人数は今まで最高の子どもと大人あわせて約70人。
三個100円で販売したお餅も完売でした。
もち米を提供していただき、当日も子どもたちと一緒にお餅をついてくださった常盤さんありがとうございました。それから、おひさまクラブのお母さんたちやたくさんのボランティアスタッフに支えられて、今回餅つき大会を成功させることができました。みんな本当にありがとうございました。
今回の『餅つき大会』は、餅をつくところから、丸めるまで子どもたちと一緒に楽しみました。粉だらけの子や、ものすごく大きな餅をつくった子、なかなかお餅がゲットできなかった子まで・・・いろいろでした。
大人の観点から見たらおそらく問題点の多かった餅つきだと思うけど、こんな餅つきもあっていいと思っています。
大きなお餅をゲットした子に、「ずるいぞー」と言い、少しお餅を返し、チケットがあるのに、なかなかお餅が取れない子は私に「作って」と言ってきたりする。かと思うと、たっぷり時間をかけて自分で作らないと気がすまない子もいる。毎回驚くほどいろいろな考えの子どもたちがいることに驚かされる。
今の子ども達は学校でも家庭でも、我慢することなく、一人ひとりにちゃんと物が与えられる環境の中で育っている。でもこんな遊び場での争奪戦も今の子どもたちには必要なのでは・・・もちろんモラルは伝えていかなければいけない。でもモラルというの決して教科書から学びとれるものではない。子どもたちがたくさんの人たちと接する中で暖かいぬくもりを感じ、時には怒ったり、時には泣いたり、そして笑ったりするそんな社会で育つうちに、自然と体の中にしみこんでいく。そんなものだと思っている。
私達大人はもっと、子どもたちと関わっていかなけれがいけない。そうしないと子どもたちがちゃんと育っていかないことにたくさんの大人が気付いてほしい!
それから、暗い話の多い時代だけど、大人は絶対元気じゃないといけないと思う。だって、子どもはずっと親の背中を見て育っていくんだから・・・大人が暗かったら子どもは大人になんかなりたくないと思うだろうし、堅苦しいモラルがどうして必要なの?なんて思ってるかもしれない。
とにかく!とにかく!子どもと遊び、子どもと悩み、考え子どもとともに成長する。
『子どもといると疲れる』なんていってる人は『自分が子どもの頃のことを思い出してほしい』カエルを捕まえることにわくわくドキドキしたことや、消しゴムの粉を集めて蛇なんか作ったこととか・・・とにかく発想が大人とは違う。でもそんな『子ども心』にもどると、日ごろのストレスもスーツ抜けていくように思うのですが・・・
興味のある人は一度『飯岡公園』に遊びに来てくださいね(%ハート%)