松山のほとんどの公園には、『ボール遊びはしない』と書かれており、私たちがいつも遊んでいる飯岡公園でもボール遊びは禁止されています。
でも、子どもたちは『どうしてボール遊びはダメなの？軟らかいボールならいいんじゃないの？大人の人が見ていたらいいんじゃないの？どうして公園で毎日やっているゲートボールはいいの？あれもボールじゃない！』と、問いかけてきます。
確かに、硬いボールが小さな子どもたちに当たる危険性があり、ボール遊びが危なくないとはいえない！でも・・・・完全禁止をしなければいけないことなのか・・・疑問をもちながら子どもたちを公園で遊ばせているのは私だけでしょうか？
そしてこの日の遊び場で、とうとう子どもたちの中から『ボール遊びはどうしてだめなの？論争が勃発しました。』
ドッジボールのやりたいグループが軟らかいボールを見つけるやいなや、『ドッジボールやろうぜ！』と仲間を集めだしました。それを聞いた4年生の男の子が『ボール遊びは公園でやってダメなんだよ！看板にも書いてあるし、俺、前に5年生の子に怒られた事あるし・・・』といいだし、お互い一歩もひかず・・・そのうちに悪口の言い合いになり・・・殴り合いになり・・・これ以上激しくなってもいけないので、スタッフが介入したのですが・・・。
ボールと言っても本当に軟らかい当たっても痛くないボールでの『ドッジボール』がなぜダメなのか・・・私の中にも答えはありませんでした。かといって『ボール遊び禁止』は事実であるわけで・・・
結局、『遊び場開催時のみ、軟らかいボールでのボール遊びをさせてほしい』と言うことを公園管理の方にお願いしてみることで、決着しました。結果はまた報告します。
今回の『ボール遊び論争』・・・皆さんはどう思いますか。
私は子どもたちというのは、大人以上に何でも一生懸命なんだろうな〜と感じています。だから私たち大人も一生懸命一つ一つの問いに答えていかなければいけない！のではないでしょうか。
『ボール遊び』に感するご意見お待ちしています。(%ハート%)