プロ野球選手会の想い
日本プロ野球選手会では2006年からキャッチボールプロジェクトを立ち上げました。たった一人の相手がいればはじめられる野球の原点、コミュニケーションの原点であるキャッチボール。それが何故出来なくなってきているのかという選手たちの危機感から、このボールは生まれました。
キャッチボール専用球という発想は、選手会イベントでこのボールを体験した女性や子供のファンだけでなく、行政関係者も注目。このボールで、再び公園でキャッチボールを楽しめるようにするためのプロジェクトもスタートしています。
ゆうボールとは・・・
「ゆうボール」のネーミングは、『遊(あそぶ)』、『友(ともだち)』、『YOU(あなたと)』の3つの『ゆう』をコンセプトに名付けられました。
素手でも安心なやわらかボール!。
縫い目もしっかりあるので正しい握り方を学べます!。
年齢性別問わず楽しめるボールです!。
◆平成19年に松山市『平井公園』『大可賀公園』『南久米公園』でもキャッチボールイベント開催
キャッチボールを通して子どもの社会性の育成、ふれあいの促進、健康増進に役立てることにより、健全な青少年の育成に資するとともに、公園の利用促進の一環として、公園でキャッチボールを行う場合のルールづくりを推進することを目的に、学識経験者、野球関係者、公園管理者等から構成される「キャッチボールのできる公園づくり懇話会」において、平成15年より身近な公園でキャッチボールができるようにするための方策について検討を重ねられてきました。
平成17年末から、この取り組みをより一層推進するため、上記懇話会を「キャッチボールのできる公園づくり推進会」(事務局:(社)日本公園緑地協会)へ名称変更されるとともに、(社)日本野球機構の支援により平成18年度から3箇年にわたり全国の都市公園を対象に「キャッチボールのできる公園づくりモデル事業」を公募されることとなりました。
松山市も上記趣旨に賛同して同モデル事業に応募した結果、「キャッチボールのできる公園づくり推進会」から助成いただき、「公園でキャッチボール〜ボールと心のコミュニケーション」イベントを開催したそうです。
※遊び場でも『公園でのキャッチボールを行う場合のルール』づくりを行い、この『ゆうボール』の推進を薦めていきたいと思っています。