結婚を決めたのなら、相手を愛するだけでは足りない。愛しきる。
愛しきるとは・・
相手の嫌な部分も好きになること。
欠点をも愛すること。
完璧な人間なんていない。誰だって欠点のひとつやふたつ持っている。
その嫌な部分を見つけて、「この人じゃないかもしれない・・」
と思いながら、結婚していくのは、悲劇の始まりになる。
本気で「この人じゃないかもしれない」と想うのであれば、その人への想いを断ち切って、次の出逢いを探すことだ。
気に入らないところを指摘して、「もっと良い人がいるかもしれない」と心のどこかでそろばんをはじいていては、何時まで経ってもしあわせを感じることはできない。
「この人と共に生きる」そう心に決めて、60億人の中から、ただひとりの自分を選んでくれたことに感謝して、相手の嫌なところもひっくるめて愛すること。
現状のしあわせ感を高めて、今に満足する・・。
そうすることで、明日もしあわせに生きることができる。