最大の親不幸は親より先に死ぬこと。

そう、よく人は言う。

また、
「子どもが大きな事故や病気にもならず元気でいてくれるのは良いことをしていたお陰です」等とも言う。

これらはとても良い言葉なんだ。

でも、実際に子どもを亡くした人にとってみたら、この言葉は苦しい。
悲しい想いをしているのに、なんだか、その親や亡くなった子を責めているようだ。

ずっと、このことが私の心の端っこを引っ張って痛かった(T_T)

子どもは親を選んで生まれてくるらしい。

たとえ短くても、その親の元に来たかったんだ。

そして、悲しいけど、その子はあえて、あえてその道を選んだ。

それは、何かを伝える為に・・
家族の絆をつなぐ為に・・

本当に深いメッセージを残してゆくんだ。

もしかしたら、その子は、そうやって親孝行をしているのかもしれない。

なんて、実際に子どもさんに先立たれた親にとってみたら、そんな簡単な感情じゃない、私には受け入れることのできない程の悲しみなんだろうけどね。