「時間」は、誰にでもたっぷりある。
ほとんどの人が愛情あふれる結婚生活ができる時間がたっぷりある。
それを無駄に使わないことだ。
老人を見て、いつか自分もそうなることを忘れてはイケナイ。
では、何をすれば、愛情あふれる家庭を築けるのか。
それは、人を真に愛する・・こと。
愛するということは、何か。
相手の喜ぶ顔を見て自分もうれしい・・これが”愛”
だから、まず、相手の喜ぶことを知ること。
わからなければ、聞く。
「何をして欲しいか」「何がうれしいのか」
そうして、自分ができることをできる限りしてあげる。
愛は、行動であり、人間的な力の実践である。
愛は、能動的な活動であり、受動的な感情ではない。
愛は、何よりも与えることであり、もらうことではない。
愛情あふれる人生を送る為には、
このことを身に付けなければならない。
つまり、「学ぶ」こと。
相手の喜ぶことを知り、できることをしてあげる。
この「知識」だけでは、学んだことにはならない。
身に付ける為に必要なモノは、
訓練・実践・努力・練習・・・
あえて私はソレを”習慣化しよう”と言う。
ソレを重ねていくことで、
インスピレーションがはたらく。
まるで、自転車に乗れるようになった時のように、
意識しなくても無意識で簡単にできるようになる。
つまり、潜在能力が発揮される。
このことを”技を身に付ける”とか言うんだろう。
そう・・
”相手が喜ぶことをしてあげる”ことが、
「愛する」という「技」を身に付けることで
簡単に無意識でできるようになってくる。
そうして、相手が喜ぶ顔を見て自分もうれしい・・
そんな愛情あふれた結婚生活が送れるようになる。
人生において大切なものは何か。
それを明確に把握しておくことだ。
成功・威信・お金・権力・名声・・・
このような目標をいかにして手にいれるかに時間を費やし、
真に人を愛することに「時間がない」と言ってはいないだろうか。