どうすれば夫婦が愛情に満ちた関係を築き続けてゆけるか

結婚は、人の心を満たし、支え、癒すチカラを持つ。

それは、ただの結婚では足りない。
”真実の結婚”
”愛に留まる結婚”
つまり、
夫婦がいつまでも新鮮で喜びあふれる愛を持続させること。

では、どうすればできるのか・・?
それは、意識的に愛すること。
愛を持続させるために現実的な努力を行うこと。
”真実の愛”とは、二人の努力の産物

・やさしく接すること
・現実的になること
・相手の気持ちを理解しようとすること
・思いやりを持って思慮深く向き合うこと
・お互いのチガイを理解し合うこと
・勝手に推測せず、気持ち・考え・意向を本人に尋ねること
・相手の不完全さを受け入れること

やさしさと思いやりを
与えてもらうことばかり考えて
相手に対して与える量を減らしてはナラナイ。
愛を与える時、出し惜しみしてはナラナイ。

ふたりの間がギクシャクし始めるのは、
相手に愛情を与えることをシブリ始めたトキ。

日常的に我慢や辛抱はせず、
自分を正直に表現し、
相手に自分をさらけだす。

語り合い、耳を傾け合って
お互いに自分を知らせ合い
相手をさらに知り続けること。

いつもこんなふうに心がけて、
一緒に生活を続けていくうちに時間をかけて育てられる。

言葉を必要としない深いレベルでの結びつき。
人間同士のあいだに起こる奇跡。

深く理解し合うことで、
二人の魂が結びつく。

その奇跡を感じて欲しい。
本気でひとりの人を愛して欲しい。

一生のあいだに富や名声を築くことは
ひとりの人とどれ程愛し合うことができるか・・ということに比べれば、
それ程重要なことではない。