重要なのは思考ではなく行為である

理論理屈は”絵に描いた餅”
実践せずに理屈を語ることは”畳の上の平泳ぎ”

正しい知識や理論は必要
それがなければ
何処へどう行っていいか解らない。

だけど、それだけで終わってしまってはイケナイ。

どれ程に『正しい思考』を持っていても
『正しい行為』を行っていなければ
『正しい生き方』とは言えない。

正しい思考が究極の真理ではないのだとしたら、
自分とは違う原理に到達した他の人々と争う理由はない。

正しく考えることではなく、
正しい行いをすること。

結婚を希望している男女に訊ねた・・。
「明るく楽しい温かい家庭を築きたいですか?」
この質問に「N0」と答える独身者は皆無にちかい。

だけど、それに向かって正しく行動できる人は少ない。

「愛」とは、思考上の体験ではなく
行為においてその「愛」を表現すること。

絵に描いた餅は食べることができない。
畳の上の平泳ぎで、本当を知ることはできない。

結婚の究極的な目的は
愛を誓い合った日の”正しい思考”ではなく、
日常生活の”正しい行い”である。