質問に問う

普通に考えると哲学的に考えるの違いは

”質問の答え”を考える
これが普通で

哲学的とは
”質問の意味”を考える
ことだそうだ。

つまり、この質問は何故このように出されたのか・・
質問に問う

哲学の語源はフィロソフィア
philos(愛)+ sophia(知恵、知、智)
「愛することを考える」を意味するらしい。

そこで
愛する人との間に起こる問題を
哲学的に考えてみてはどうだろう。

例えば、相手の欠点を見てイラついたとき・・
”イラっときた”という問題に対して
その答えである”相手の欠点”で終わらさず

何故”イラついた”のか。
相手の欠点が”気になる”のは何故なのか。
自分以外の誰かなら、こんなにこだわらないのだろうか。
やさしさが出てこない原因が
何故、今、二人の間に横たわったのか・・。
これは、自分の”やさしさ”を試されているのだろうか。
”許す”という究極の愛が差し出せるかどうか、
問われているのだろうか・・。

などなど、
深く自分に問うてみたらどうだろう?

そうすれば、
出逢った意味が見えてくるかもしれない。