ちょっとだけ、脳の機能とコーチング

昨日は 年に一度の日本コーチ連盟主催の「コーチング2006」に参加しました。
日本中から コーチと興味のある方が集います。
午前は アメリカから招待された デービッドロック氏の
『脳の機能とコーチング』についての講演が ありました。

その一部を紹介すると・・

「どうして 人の考えを変えるのは こんなに難しいのか?」から始まりました。

例えば 誰かが自分に物を売りつけようとしていると 私達はそれを察知します。
話す前から わかります。

意識をする前(0.5秒前には) 脳は先にそれを意識していて
自分を変えようとしている時には シャットダウンがかかるそうです。
私達は変化を嫌い、脳は できる限り固定化しようとします。 

コーチングは 好ましい脳の接続を変化させることで、

好ましいこと(〜なりたい)に「意識をすること」で物理的に脳を変化させることができます。
 「何を」 どのくらいの長さ(期間)、強さで 意識をするか、ここが大切です。
脳は毎秒変化していて、意識によって シナプスから新しい枝が伸びていきます。

問題を解決しようとする時、人は過去に戻りたくなります。
行きやすいし、エネルギーが少なくてすみますから。

未来への回路は 行きにくく、エネルギーが要ります。
そこで コーチングは 未来に向かって 効果的な質問をして、脳の中に新しい回路を作ります。 
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全部は理解できませんが、でも なるほど〜と思うところもいっぱいありました。
あー同時通訳だったのです。
英語の勉強不足を痛感! でも 興味深い内容でした。