家族の価値観が多様化して、いろいろな家族の幸せがあるように思います。
今日は、心に残る お父さんを ご紹介します。

自営業のお父さんAさんは、こどもが10歳の時に
「これからは、自分の事はちゃんと自分で考えて決めるんだよ。お父さんはそれができると思っているよ。でも、いつでも力になるからね。」
そう、自立を促す話をしたそうです。

また、あるレストランで、ウェイトレスさんがお水を持って来てくれた時に
「どうも 有難う。」
というと、子どもが
「なぜ、おとうさんだけが 『有難う。』って言うの?」と聞いたそうです。
Aさんは、言いました。
「人が何かをしてくれたときは、お父さんは感謝の気持ちを伝えたいと思うから
ウェイトレスさんでも、誰にでも 『有難う。』って、伝えているんだよ。」と。

今、そのお子さんは、モデルでもあるお父さんの働く姿を見ながら、自分も夢を持って
アメリカで勉強を しています。

また、高校生の息子さんがいる お父さんBさんは、
帰りが遅くって なかなか 家族と話をする時間が取れない毎日です。
でも、1つだけ 続けている事は・・
仕事から帰ると 必ず、机に座っている息子の背中に向かって、

「何か、お父さんに話したい事はある?」
そう、声をかけるそうです。

(息子さんを いつも心にかけて、大切に思っているよ、というメッセージですね。)

うちの近所のお父さんCさんの息子さんも 高校生。
この間、2人で向かい合って じっくり 将来の話を聞いたそうです。
息子さんは 音楽の道に進みたいとの事で、
Cさんは、
「やるなら、中途半端なことはしないで 絶対 頑張れよ!。」 そう言ったそうです。

さいごに わがやのお父さん(つまり主人です)
こどもが小さい頃は、キャンプにたくさん連れて行ってくれて、大活躍でした。
今は、忙しいので それはかないませんが、
最近は 息子と時々、将来の話を聞いてあげたり、話し合って その時間を大切にしてくれています。
母である私は、そのこと とても有難いと 感じています。 お父さんに感謝♪