三鷹市では、昨年から、 中学校で 職場体験のほかに 「職業を知る」の授業が始まっています。 私も、参加をさせていただいて、今日が5回目になります。
そして、様々な仕事を持つ地域の大人が ゲストティーチャーとして 28名協力参加しました。

流れは学校によって 少し違いますが、
・7名ずつクラスに分かれて、ゲストティーチャーの自己紹介・仕事名など
・仕事とは?のみんなの声(事前に全員に アンケート済み)
・生徒5名の班に、おとなが1人入って 約30分。グループトーク。(ここが出番!)
・終わりに 簡単に 班代表の発表

今日は 中学1年生の授業でした。まだまだ初々しい表情が 好奇心でいっぱいのよう・・。

30分の時間の内容は、任せていただけるので、それはとても有難く思っています。
毎回 考えながら 進行をしています。

わたしの場合は・・・
コーチという仕事と、コーチングの説明
今までの簡単な職歴、コーチングに出合ったきっかけ、やりがい。

私がこの仕事をして 感じていることは、
自分自身が40代になって、専業主婦からの スタートでしたので、その体験から
・人には 誰でも すばらしい可能性があること
・やりたい、という気持ちがあれば、遅いことは ないこと
・やりたい仕事をしていることで、迷ったり大変なこともあるけれど、でも 今とても
楽しいし、充実していること

そんな話をしたり、質問をうけたり。
そのあと、班の友達が見守る中で、その中の 一人の男子と 夢のイメージを広げる5分コーチングセッションをしました。

他の班では、例えば 自分の中学生時代の頃の話をしたり、少し感じる不安な気持ちのことを 話し合ったり、社会に出て 大切にしていること・・挨拶など のことを 話された方もいました。生徒さん一人ひとりに、それぞれの気づきや驚き、笑顔があったように思います。

こどもたちは 先生でもない、親でもない、違う立場のおとなの話は とても新鮮で 熱心に 聞いてくれました。中学生のみなさんと向き合った時間は 私にとっても 貴重な時間、こどもたちの声を聞ける大切な時間です。

もっと もっと、いろいろ 話したかった! もっと分かり合えるのにねぇ。