こどもの生活のバランスの中で〜ケンちゃん

ご了解をいただいて、紹介します。

10/13の日記で 運動会で伸び伸びと活躍した ADHDのケンちゃん。
 その日記は こちらへ

お母さんは それからも笑顔で 
話を聞いてあげること
ケンちゃんがリラックスできるように 接していくこと
ほめること
を大切にして接してあげて、ケンちゃんは とても前向きな行動ができるように
なって来ました。

【できる限り】・・という部分では
時間的に 随分 ケンちゃんママは こども達の気持ちを 優先してあげていることを 感じています。 
(ここ、ポイントです!)

弟と二人で、布団に入って、「お母さん、間に入って!。」
と呼ばれたら お母さんは、その声を聞いてあげて 一緒に並んで 寝てあげる・・
 そうしたら、二人とも 安心してか 寝てしまったそう・・。

もう1つ、大人もそれぞれに 生活の中でバランスが取れていることが 大事だと思いますが、
ケンちゃんのいいバランスが そこには あるようです。

たとえば、発表会の練習で 2時間残される事もある 忙しい生活で、それだけだったら
心に ストレスが たまってしまいそうです。
ケンちゃんママは、そのことも よく考えて、
帰宅後に 時々プールで自由に泳ぐ時間を持って、ケンちゃんが楽しんでいること、
以前よりも 友達が遊びに来て みんなで遊ぶ 時間もずっと 増えたこと。

その事も、日々の生活の中で、学校と遊びの時間がうまく バランスがとれてきて
気持ちの切り替えが できているケンちゃんに つながっているようです。

お兄ちゃんのケンちゃんが安定すると、兄弟けんかも ずっと少なくなって、
弟の友達が来ても、一緒に遊んで 楽しめることに つながったり、
弟と手をつないで 学校に 行けるようにも なりました。
 (以前は、考えられなかった事だそうですよ。)
学校で 自分で笛の練習をして、お母さんに聞かせてあげた日も ありました。

ケンちゃんの中で、ママと「つながって」いる気持ちが 大きくなってきています。
そして、ケンちゃんママの思いやりの気持ちは、実感として ケンちゃんに伝わって、
今度は 周りの人にも優しくできるようになってきたケンちゃんです。