心の安定した状態を めざして〜思春期に

うちの子どもたちは 3人 思春期のど真ん中。
それぞれに 個性あり、考え方も 大きく違います。
得意なことや 苦手な事も それぞれです。

今年受験生の わが家の次女は 中学生。 
部活動は 欠かさず参加し、でも 
「勉強は 好きじゃない。私はそんな努力してまで、
いい学校に 入りたいとは思わない。」

こんな感じでした。ですから、勉強を押し付けるようなことは 言わないようにしていました。
逆に 心がけていたことは、 毎日を安定して過せるように、何気ない雑談の1つ1つを
しっかり聞いてあげる事。
笑顔で 迎えて、一緒に おしゃべりを楽しむこと。
つまり、不安な気持ちがないように そばに いてあげること、でしょうか。

そんな娘の話から 興味を持っていることが ときどき出て来て、
それは 受験や将来の職業とは 無関係なことでしたが、話をしながら
1つだけ わたしは 情報提供を しました。

それからです。娘はインターネットなどで、いろいろ調べて、10月ですが 突然
「ここの 学校に行きたい!」と。

今 娘が見つけたことは、その学校に行きたい理由。
それは、会話の積み重ねの中で、自由に 話ができて 自分の中から 出て来た感覚のように思います。

気持ちが安定していると、「やりたい!」ことが見つかれば、行動は 早いです。

そのやりたいは、例えば 小さい時から 野球の選手になりたい、のように、
すぐに 見つけるとは限りません。
ここだけは、人によって 出会いや きっかけもありますし あせることはないと思います。

だから、余計に 外に向かって 自由に動いて、いろいろな経験ができるチャンスがあった時、
1歩踏み出していけるように、気持ちの土台=安定を つくってあげられればと 思います。
勉強の点数以上に、ここが 前向きに生きるエネルギーになる大事なところです。

今 娘は 過去問題を やったり、兄に「どうやったら、計算が早くなる?」なんて 聞いたり
はじめは、最低合格ラインに10点足りないと 言ってましたが、やっと 
ぎりぎりの点数もとれることが あるようで、
「少し 光が見えてきた」 と言いながら、「校長先生の面接の練習の原稿を 作る」
などなど 話も 広がり、末っ子なので、 人を巻き込みます。

でもね、娘が自分からやる!と言った 主体的な気持ちは 大切にしたい。
自分から 巻き込まれている母です。

もう 試験まで あまり時間がありませんので、これからは 具体的に
行動計画を 決められるように、娘との会話の中で、質問をしていこうと 思います。

今日は 帰ってきたら、一緒に インフルエンザの予防接種に 行ってきま〜す。
みなさまも どうぞ お気をつけください。