毎朝8:15から 見ている NHK 朝の連続小説ドラマ「芋たこ なんきん」の主題歌の出だしは、こんな 歌詞から 始まります。
『 ひとりより 二人で ほら、響き合う 心と心
・・・思い出を 育てながら 』
開業医をしている夫と 小説家の妻。共に忙しいので、お互いの会話の時間は 夜遅い時間から。 小さい頃の思い出話に お互いが夢中になって
「えー。もっと聞きたいわ。だって、続きが気になるもの・・・。」
「しょうがないな〜。」
と いつも 話は尽きません。 その話に興味を持って聞いている時の目線、笑顔が たまらなく優しくて、
ステキな夫婦だな〜と思いながら 見ています。
たまには 言い合いもするのですが、根底に愛情が伝わってきます・・。
コーチングの講座のあとで 感想をいただくと、 夫婦の会話に必要だと思いました、という話を よく聞きます。
あるお母さんは、こどもとの関係が上手くいかなくなった原因を考えてみたら、実は
ご主人との関係にあった、そんな場合も あります。
夫婦の会話と関係は 家族の姿そのものですので、大事にしたいですね。いかがですか?
私の場合、3人のこどもとの関係は 毎日の言葉のかけ方や接し方で 日々違うように感じていますが、主人との関係は
コーチングを意識していくうちに 大きく安定して いい関係が保たれていると 実感しています。
主人は自営業ですが、ずっと以前は 仕事の話はいっさいしない人でしたが、
今は こんな事があった、とか どうすればいいかな〜とか、たまには 愚痴を言ってみたり、自分のことを 話すようになりました。
特別のことは していません。
途中でさえぎらずに、主人が最後まで 話せるように、丁寧に聞いています。
NHKテレビのように、長話や思い出話は しないです。ただ、お互い やりたい事を尊重しながら、話をしたい時にできる相手がいることの安心感は、気持ちのゆとりにも なりますし、 バランスがいいように 感じています。
それは、こどもたちが感じる 家族の姿にも なっていることでしょう。
毎日 すごく遅くまで仕事をしてくれている 主人に 感謝!です。
以前、夫婦の会話に コーチングを取り入れた方の話を紹介しました。
その日記は こちらへ。