言語化は、プラスの言葉から〜

言葉を口に出して話をすると、自分の考えがより整理されたり 話しながら何かに気づいたり いいことが いろいろあります。

この時、話している自分の言葉を自分でも 聞いていますから、もう1回 自分の中に言葉が返ってきます。
これを コーチングでは、オートクラインと言います。

だとしたら・・・ママ仲間で 話をしている時に・・・

「うちの子は、本当に ぐずでどうしようもないの。」
という言葉を 自分で聞いて 自分の中にいれるのと、

「うちの子は、 慎重でよく考えてから 行動するの。」
と言う言葉を 自分で聞いて 自分の中にいれるのと、何が違ってくるでしょう?

ママがこれを あちこちで何回も 友達に話したとしましょう。
そうすると、ママも何度も 自分の言葉を聞いて、頭の中に しっかりインプットされることになります。
言葉がだんだん 自分の中に定着する可能性があります。いかがですか?

「ぐずでどうしようもない」よりも、「慎重でよく考える」
プラスの言葉を 意識してみては、どうでしょう? 意識する、ここポイントです。

この言葉は、お子さんが聞いていたら やはり影響がでてきそうです。
どちらの言葉が お子さんは自分に自信がもてるでしょう?

言葉を聞くことで、人のイメージができてきます。
ですから・・・
「コップの水を 今度こぼしたら、おやつなしよ!!。」と言うと
水をこぼす自分が頭に浮かびますので、緊張もして・・こぼす・・ことになりかねません。

「コップの水は、今度は こぼさないから 大丈夫よ。」
と 言った方が、いいのです。
大丈夫な自分を描けて、安心して 水を運べますから・・。
お子さんを 信じているよ、というメッセージでもありますね。