今日は 日が昇る時間に 川崎大師に行ってきました。
空が明るくなりかけた 澄んだオレンジ色が とってもキレイでした。

読んでいた本に、面白い会話が 載っていました。
「人生の問題がすっと解決する 名僧の一言」 より 引用します。
 中野東禅著 知的生きかた文庫 三笠書房
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仲良し家族の人は、
「うちは、悪人ばかりだから ケンカにならないんですよ。
うちでは、掃除中に嫁さんが置いたバケツに、目の悪いばあさんがつまづいたら
嫁さんは、
「ごめんなさい。そんなところにバケツを置いた私が 悪かった。」と謝り、
ばあさんは
「不注意でつまづいて、私が悪かった。ごめんなさい。」と誤ります。
嫁と姑で 自分から悪人になるから、ケンカに なりません。

ところが ケンカ家族の場合では そんな時、
「わたしは ちゃんとやっている。あんたが 間違っているんだ。」
「あんたこそ 間違っている。私は ちゃんとやっている。」と
皆が 善人になるので、ケンカになってしまいます。 (引用、終わり)

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仲良し家族は、何かが起こった時、一人ひとりが 自分の責任(自責)で ものを考えています。
こちらが、自立した考え方。 温かい家族の姿かなと 思います。

ケンカ家族は、他人の責任(他責)にして 依存して ものを 考えています。

みなさんの家族が バケツの水をこぼしたら、あなたは 何と言っているでしょう?
お子さんのお手本になるとしたら、どちらを選びますか?