自ら「ありがとう」が言える子どもに育てる〜

今日15日は、お年玉付き年賀状の 発表日ですね。
うちの子どもも 朝から気がついて、「今日だよね」そういいながら 学校へ行きました。
私は、このくじが当選しているかどうか、毎年 こどもに任せて 調べてもらっています。
当たっているかも知れない・・ そんなドキドキ感
家族の役にたてること 自分がもらった分も 早く調べたい〜そんなことで、喜んで
やってくれます。
親子の会話も 自然に増えますね。(これも、大事です。)

小学生のお子さんがいるママの 年賀状の話を 聞きました。
冬休みが終わった時に、ママは 今年初めて 年賀状を一人で書いて 終わらせたお子さんに 
「〇ちゃんはね、自分で(年賀状をやると)言ったとおりにやって、偉かったね。
ママは、(旅行に行ったときも、弟と仲良く遊んでくれて)初めて ゆっくりとご飯が
食べられたよ。」
と 言いました。 
すると、お子さんから こんな答えが かえってきたそうです。

こども「ママは、毎日 ぼくをほめてくれる。 有難う。」
ママ「えっ、そう?」

こども「うん、ママは いつも ぼくのいい所を 見てくれる。
パパは、厳しいことばっかり 言うんだけど、ママは ぼくのいい所を ほめてくれる。」

こどもは、ちゃんと ママが心を向けて 見ていることや ママの言葉を 感じているんですね。
(パパとの 違いも 感じています。)

「嬉しくて、思わず 『有難う』って、お礼言っちゃいました。」とママ。

見てもらう、ほめてもらう環境があると、こどもは 気持ちにゆとりが できてきます。
ママは、
「(こどもが)自分のことだけじゃなくて、人(弟)のことも 見てあげようという気持ちに なっていますね。」とも。

(認めてもらって、嬉しい!)という気持ちを お子さんが 心から実感できると、
「ありがとう。」の言葉は 
自らの内側から 自然に出てきますね。

「ほら、有難うって 言いなさい。」 こんなふうに 外から圧力をかけて こどもに
言わせるのと 全く違います。
形を整えることよりも 温かいハートがそこにあることが こどもの心に響きます。 

こどもの周りの大人が こどもをいつも認めてあげて、それを言葉で 伝えていけば
自分の内側から 自然に「ありがとう。」が言える お子さんに育っていくと
私は 思います。 いかがですか?

同じことでも(+プラス)に見てあげたり、小さなことでも ほめてあげる 見つけていこう、その気持ちをもつことから 親子で笑顔のサイクルは 始まります。

このママも 去年の春は、まだ 怒ってばかりのサイクルだったんですよ。
認めてあげる言葉、コーチングの 承認のスキルです。