こどもの変化に気づい時に、次に活かすこと〜

毎日 こどもに接していると、あれっと 思うことって、ありませんか?
いつの間にか、いい方向。笑顔が増えたみたいに・・・
あるいは、いい感じだったのに、少し逆戻りした感じ・・・ 
そんな時も あります。

どちらにも 理由があります。
それを 少し思い返してみて、そこに こどもからの どんなメッセージの気持ちがあるか 振り返って 感じてみると、お子さんとの 接し方を 変える事が出来ます。

こんな例がありました。

最近 調子がよくって、笑顔のサイクルになってきた Aさん親子。
でも、「あれっ?」 がありました。
忘れ物が増えてきた。 余計に お母さんに甘えてくる。 やや乱暴気味。

考えてみると・・・
不安な気持ちが 先にたっているみたい。
しかも、不安定になっている分、兄弟に対しても けんかごしになることが 増えた。
頑張っているんだけど、ママを喜ばすために ほめて欲しくて、少し無理して
やっているみたい。

その原因は?考えてみると
「だいぶ できるようになったから、もういいんじゃないですか?」と先生。
「もう〇年生だから、ひとりで〜しなきゃね。」とおじいちゃんやパパの声。
どうも いろいろな場面で、先生や家族が 〇年生になるから という扱いをしすぎて、自分でも「〜しなきゃいけないんだ」 と、思ってて、それがプレッシャーに なっているみたいだな、っと。

じゃ、どうすればいいでしょう?(考えること、大事ですね。)

不安定な気持ちを 少しでも 軽くしてあげられるように、
(ここは、多くのお子さんにとって 考えて欲しいポイントです。)
学年でやることを区切るのではなくって、こどもの 様子を見ながら、押しすぎないように
ゆっくりとした こどものペースで 接していく事 

できるだけ 見守って、できないことだけ 助け船を出すようにしたり、
プレッシャーを軽くしてあげるような 言葉をかけてあげることも 出来そうです。

今やった事や変化を、ママが見て 事実として伝える 承認メッセージ。
「今日は 絵を 2枚書いたね。」

ママのために やっているんじゃなくて、やったことに対して 自分がどう思ったか、
充実感や嬉しさを 言語化できる言葉かけを してあげる。
「やってみて、あなたは どんな気持ちだったの?」

小さい1つ1つの言葉が、こどもの心の安定感を 作ったり、逆に 不安な気持ちに
つながることも あります。

もし、そんな変化に 気づいたら、少し考えて 言葉を変えてみませんか?
嬉しい変化の時には、それが 続いていくように 何が よかったのかな?と
掴んでいると ママも 楽になりますね。