東京は 気持ちのいい天気になりました。
お子さんが２人いるお母さんの話を ご了解いただいて、ご紹介します。
下のお子さんは可愛いのに、なかなか上のお子さんが 可愛いとは
思えない。
そして、かっとなると 延々と１時間以上も ブレーキが利かなくなって
こどもを責めてしまっていた おかあさんの 実践です。
以前、はじめに やった取り組みを紹介しました。
その日記は こちらへ
笑顔の挨拶、そして １日５個 ほめること。
それを毎日（すごい努力です！やる姿勢、すばらしいと思います。）
今も継続しています。
と言う事は、計算をしてみたら、１２月半ばから お母さんは 継続によって
お子さんに ２ヶ月少しで ３７０回の笑顔の挨拶をして、
３７０個の承認の言葉（ほめる）を かけています！！
お子さんは、見違えるように 安定しました。成果はそれだけでは ありません。
始めは 乱暴な息子さんのいいところを見つけるのが 大変だったそうですが
今は いい流れになって 自然にほめることが できていること。
そして、お母さん自身が こどもを受容する気持ちが 広がっていって、
お子さんを 「可愛いと 思えるようになってきた」こと。
さらに・・・
どうしようもなく 怒りをぶつけていたことが 自分で少し抑えられるようになって、
些細なことは 怒らないで いられて、
本当に 怒るべき時だけ、怒ることが 以前よりも できるように なったこと。
それから 怒りすぎた時には、後で お子さんに謝ることが できるようになって、
そんな時は、お子さんは とても嬉しい笑顔で、それを受け入れてくれて、
お父さんにも、その話をするんだそうです。
なかなか 怒る気持ちを抑えられない、とよく 聞きます。
このお母さんも 始めから できたのではないんです。
始めに １つ１つ こどもの気持ちを大切にする 承認する（ほめる）その積み重ねがあって、その実践から だんだん ご自分がこどもを受容する気持ちが広がって、
それが 怒る気持ちを だんだん 抑えられる自分に 成長していったのだと
私は 思います。
とても 嬉しいお話で、毎日の積み重ねは お母さんの成長と、お子さんの可能性を
ぐっと広げていくんだと しみじみ感じました。
１回、２回で、無理だと あきらめない その姿勢をもつことが、始めの１歩ですね。
みなさんの始めの１歩は 何ですか。できることから・・ですね。ファイト♪
