きのう夜、私がお風呂から上がったら、主人とこどもが 植村直己さんのTV番組を 見ていました。
わたしは しっかり見れずに 残念でしたが、立ち止まって見た時に
植村さんが 言っていた事が 心に残っています。
「大切なのは・・
夢の大小ではなく それがどのくらい実現できるかの 大小ではなくて、
(自分の)『心のかけ方』の大小なんだ。」と。
心のかけ方が 大事。と 植村さんは おっしゃいました。
そして、そのことを 自ら実践した方と 思います。
心をかけることって、何でしょう・・
そのことを 真に大切に思って、一生懸命に そのために精一杯のことをすること・・・
だとしたら、あなたは 今 一番 心をかけていることは 何ですか?
私たちは 日々こんな母親になりたい、とか こんな子どもに育てたい とか 子育ての
中にも 夢や 課題があります。
それがどのくらい実現できているかの 大小ではなくて、思うようにはいかない事を
受け入れて、 気を落とさないで、 また自分なりの精一杯のことを
したら、道は開けてくるように思います。
夢を大切にして、それに向かって 心をかける気持ち、そこに コーチングのスキル
ではなく、コーチング・マインドが あります。
形を整えることは、表面的なことです。そのことも 大切ですが、
人とのかかわりの中で、自分が何を大切にしているのか、どんな気持ちで 人と係わっているのか、どんな思いから 言葉を伝えたのか、
コーチング・マインドを 本当に心に持っているかどうか そのことは、スキル以上に
大事だと わたしは思います。
お子さんを本当に 信じていますか?
いつも 変わらない愛情を注いで 励まし続けていますか?
もう1つ、植村さんは 言いました。
「こどもたちに 伝えたい事は・・
(人は) 大人になると 夢をあきらめて 落ち着いてしまう。
君たちは やろうと思えば、何でも できるのだ。
どうか それを 思い出して欲しい。」 と。
あしたは こどもの卒業式。旅立ちの時です。
新しい可能性を信じて 送り出したいと 思います。 お赤飯と一緒に。