東京は とってもいいお天気に なりました。
午後から 出かけますが、いつも お花を探しながらです・・。
(前回のおばあさん先生の 話から )
おばあさん先生は 予定は自分で持ちながら、でも 子どもたちには そんなに多くの
口をはざまずに、子ども達の様子を 見守りながら、
「次は 何をしましょうか。」と 声をかけて決めているそうです。
それで、子ども達にとっては、 自分たちが 主導権を持っているような形に なっているんですね。
やらされている、という気持ちを こどもたちが 持たないように、
こどもたちの気持ちを 聞きながら、みんなが 納得しながら 次の事が できる
雰囲気を 作っています。
その雰囲気を おばあさん先生が どう作っているかというと、
例えば・・
「お菓子が 14個 あるけど みんな どうする?」と言うと
こどもたちが
「分けよう!」とか、話し合いになって、そこから 解決策が生まれます。
押し付けないで、こどもたちに 質問をしています。(コーチングの質問のスキルです)
考えるチャンスを作っていますね。
自分で1回言った事は、口で10回言われるよりも はるかに 行動につながります。
自分の意見、気持ちを 大切にされているという 気持ちをもつことは
やる気につながります。
「カレンダーにシールを貼ってね〜。」と 穏かに 先生が 促すだけで
こどもたちは だんだん順番に シールを貼るように なっていきました。
細かく指示を しすぎないことも いいのでしょう。
ここは、お母さんから見ていて 子ども達にとって 居心地のいい空間に 見えるそうです。
帰ってきて お子さんも 「あ〜楽しかったー」の声。
そう言って、ごきげんな気持ちで、たくさんあった漢字の宿題を 自分から どんどん
やったそうですよ。
ご家庭でも 居心地のいい空間、時間を 作っていきませんか?