こどもの成長は 早いものですね。
小学生低学年から 思春期へ そして 中学校へ。
親は、働く人が増えて こどもが一人で家で留守番をしたり
こどもの行動範囲も大きくなって 遠出をするようになると
帰りも 遅くなる時があります。
そうなると、親子の 短い会話の時間が とても大事です。
たとえば、中学生。
忙しいお母さんは お子さんに
「もう 何でもできるんだから、自分でやってね」 と言う時があります。
この言葉を 言う時
心の中は 2つのお母さんのタイプがあるように 感じています。
1つは、放任型。
「あなたは、もう自立してんだから やって当たり前でしょ。
これ以上、わたしに 手を焼かせないでよ。
わたしも 忙しいんだから・・。」
自立の意味を 少し 間違って とらえています。
もう1つは、愛情型。
「あなたは、ちゃんと 自分で できる力を持っているよ。
わたしは 応援していてあげるから、チャレンジしてごらん。
困ったら、いつでも 言ってね。」
後者が、コーチングを土台にした 言葉のかけ方です。
会話の主役は 誰でしょう?
こどもに 何と言うのか、それ以上に 親がどんな気持ちで
声をかけるか、こどもは それを 日々感じています。
その言葉の奥にある 親の気持ちの中に
自分に対する愛情を いつも 見つけようと しています。
見つかった時は、安定しますし、見つからない時は
だんだん 不安定な気持ちにも
なります。
これから どちらのおかあさんに なりたいですか?
そのために、今日 できることは 何ですか?