娘が 急に
「ねぇ、お母さん。どうしよう・・・。」の声。

こんな時、あなたでしたら どうしますか?
「それは、大変。 何とか してあげなくちゃ。」
そんな お母さんも いるかもしれません。

コーチングでは、質問をしていきますが
その土台には
「あなたは、自分の中に ちゃんと答えを持っているよ。」という考えが
あります。

この場合もそうでした。
答えを 欲しいのではなくて、聞いてあげて
「それで、どうしようと おもうの?」 とさらに 聞きます。

今日は、1日に2つの用事を入れてしまって、どうしよう・・でしたので
「もし、こっちにしたら、もう1つの 用事は どうなるの?」
だいたい 娘の答えは 決まっていました。

あとは、1つ用事を断るのを ためらいがちだったので
「大丈夫よ。」と背中を押してあげるだけ・・。

1つ1つ (こうすると いいわよ)と
答えをあげるのは 簡単です。でも、先回りを しすぎないことも
こどもの自立には とても 大切です。

何があっても、事実を聞いてあげて それから 本人の考えを聞いてあげる
その方が 上手くいく場合も 多くあります。