お母さんは、ご自分が小学生や中学生だった頃、
テストの点数のことで お母様から どんな声をかけてもらって、
どんな気持ちに なったか・・ちょっと 思い出してみませんか?

こどもたちは、学校へ通いはじめると テストがあって
点数が毎回 戻ってきますね。

 わたし事ですが、40代になった今、こどものように
自分の成績(のようなもの)〜点数をもらう体験をしました。

もう、受け取る前から どきどきです。
その体験の中で 気がついたことが ありました。

1つは、同じ場にいて 同じように 参加をしていても 人によって 
評価が全く違っていて
「人って こんなに感じ方、考え方が 違うんだ。」と 実感しました。

それから、点数をもらうと へこんだり、嬉しくなったり・・
こどものように いろいろな気持ちに なりました。
特に思ったのは、
自分の低い点数を見ると、「やはり だめか。」と がっかりした気持ちになります。
でも、その時に
別の人からの高い点数があると、「よっしゃ、がんばろう!」って
とても 励まされた気持ちに なります。

それを送ってくれた人のことを 思いながら、
前向きな気持ちが ふつふつと 湧いてきました。 
自分の事をわかってくれた人がいたんだ、と思いました。

 日々、点数をもらう こどもたち。 きっと、その点数を見て
いろいろな気持ちの変化が あることでしょう。 

自分自身の 今回の体験から、
やる気が出るのは、認められることからと 思いました。

点数のことに 限らないと思います。
同じことを やっても、お母さんが こどもに ○をつけるのか
×をつけて できていない事を要求するのとでは
次の こどもの気持ちの前向きさが 違ってくることでしょう。

どうぞ いつも お子さんのいいところ探しをしてくださいね。
こどもに10点をつける目と耳、心を持ちたいと 私も思いました。