ある3歳児の男の子は もう 電車が大好き。
「000型」とか、「00系」とか、
それは詳しくって、電車の模型で いつも遊びます。
こういう時って、
すごく頭が働いていて、集中力や 好奇心、組み合わせることや
どうやったら うまくできるか、考える力も つきますし、
手先も いろいろに動かして 発達します。

お母さんは、本物の電車を見せてあげたいと できる時には
駅にお出かけ。
お母さんも 今は夢中になって 一緒に見るそうです。
とっても 楽しそうですね。
好奇心,そして 楽しい会話が 広がる時間・・・。いいなぁ〜

さて、この子は 最近 「どうして・・なの?」の時期なんだそうです。
そういう時期って ありますね。
お母さんを困らせる質問が くる時もあります。
「どうして 月は 形が変わるの?」
「どうして 雨が降るの?」「どうして 雷は鳴るの?」 
「どうして 蛾と蝶がいるの?」

話を聞いてみると、電車だけじゃなくって
月や水、雨や雷 などの 自然現象にも 興味を持っているようです。
蛾にさされた事が きっかけで 虫にも目が向きます。

そんなお子さんの気持ちを感じたら
図書館で 月の本を見つけて、一緒に見たり
博物館に行ってみたりすると、それがきっかけで また興味が広がる可能性も
あります。

わがやの息子は、今でも 小さい頃に 科学博物館にいっぱい 連れて行って
くれたことが すごく良かったと 言います。

こどもは、親が一生懸命に応援してくれると とても 嬉しいですよね。
お母さんや お父さんが そんな小さな好奇心の芽を見つけたら
それを すこーし広げてあげるような環境を 
用意してあげると、もっと たくさんの事に 興味が
持てるように思います。

そう言えば、TVでおなじみの さかな君のお母さんも
はじめのきっかけは
興味をもった時に、本物のタコを何回も 買ってきてあげたそうですよ。

夢は わくわくする気持ちや 好奇心から ふくらんでいくのでは
ないでしょうか。
そんな時間や 環境を 作ってあげたいものですね。