「ありがとう」と言える家族に〜

数日前、 みのもんたさんが出る昼間の番組で
コミュニケーションの話が 取り上げられていました。
その中で
(相手も 自分も 傷つかない言葉)ということが 心に残りました。

言葉は、時として そんなつもりはないのに
人を傷つけることがあります。
(相手も 自分も ハッピーな気持ちになれる言葉)で
人とかかわっていきたな〜と思います。

今日のニュースでは こんな話題が紹介されていました。

中学生の女の子が 家出をして あるお寺を頼ってきました。
彼女の家は、両親が離婚をしたので
お母さんは 仕事で忙しく、そのため 家事と妹の面倒は 姉の彼女が
すべて やっていました。

お母さんは 娘のできてない所を見ては 「もっと、しっかりやって。」
そう言葉をかけ続けて いました。

お寺に家出をした 中学生の女の子が
聞きたかった言葉は たった1つでした。
「ありがとう。 その一言を 言ってほしかっただけなのに・・・。」
泣きながら そう語っていました。

当たり前のことにも 感謝の言葉を言える親で ありたい。
家族の誰かが 辛い時に辛いと言える。自分の胸のうちを 話せる家庭でありたい。
そのために・・・話ができる 家の雰囲気や 「間」があったり 空気だったり
何気ない雑談も・・・優先したいことの1つです。

こどもの小さな胸のうちを思い、受け止めてあげる聞き手になりませんか?
思いやりの気持ちの中で。