子どもが決めた方法で、行動が起こった〜

今日は末娘と一緒に 「マリと子犬の物語」(映画)を見ました。
愛情いっぱい。 お母さん、お父さんに オススメです。
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最近 勉強がはかどらない娘さんと
おやつの時間に 話し合いをしたお母さんの体験、
コーチングの流れを 感じることが できます。

母 「相談したい事があるんだけど、5分くらい、時間をくれる?」
娘さん「うん、いいよ。」 ・・・(了解を得ています)

母 「間違い直しって、難しいよね。どんな風に感じているの?」 ・・引き出す質問
娘さん「お母さんが 想像してる通りだよ。」(ちょっと、むっとして・・)
母 「お母さんが 間違って思ってるかもしれないから、
 ちょっと教えてくれる?」
娘さん 「『いやだ』と思ってる。」
母 「いやだと思ってるんだ。 じゃ、間違い直しをする意味って、何だと思う?」
娘さん「また同じような問題が出た時に 解けるようにするため。」
母 「そうなんだ。」

母 「いやだなって 思うけど、同じような問題が出た時に解けるように
 間違い直しはするんだね。 ・・・(丁寧に確認をしています)
 間違い直しは、あなたにとって、○な事?×な事?」
娘さん 「○なこと!」(手でも○を作りました) 

母 「じゃ、あなたにとって、どんなやり方が 好きなの?」 
すると、娘さんは ぽんぽんぽんと 3つくらい方法を自分で 考えたそうです。

母 「OK.じゃ 順番も決まったから そのやり方でやろう。
 たくさん間違いはあるけど、その中で あなたが大事だと思うこの3点に
 絞って、やっていこう。」

お母さんも 娘さんも 納得して、お互いに笑顔になったそうです。
その結果、娘さんは 決めたように 間違い直しを続けています。

お母さんが 娘さんを無理にコントロールしないで
ゆっくりと 娘さんの気持ちを 1つ1つ確認しながら 考えを質問によって
引き出していますね。
あせらないで 考えて、自分で決めるチャンスを 作ること、ここ大事です。

それから、「何のためにやるの?」という所を大事にして
娘さんが納得できてから 具体的な行動を自分で決めてもらった点も
上手くいったことに つながっています。

あなたは、この5分間コーチングから 何を感じましたか?
あなたのお子さんとの会話に 活かせるところは どこですか?