親だから 子どもをちゃんと育てなくちゃ
そういう気持ちは 少なからず 誰でも持っているように
思います。
あるお母さんは その育て方を 今までは
私がうまくお膳立てして、子どもをうまく乗せなきゃ!と
思っていましたが、コーチング講座の後
本当に困った時だけ、手助けする姿勢にかえてみたら
「やるのは、子ども自身。
私は 何かあったら 手伝う人」と そう考えたら
子育てが とっても楽になったそうです。
親子共に 互いに自由さが出きました。
何か今まで、やらない事が育児放棄のような 気がしていたのに気がついて
「でも、そうじゃないんだ。
こどもは やればできるし、
困っている時でも
何に困っているのか、自分で気がつくことも すごく大事」だと
感じたそうです。
お母さんが 必要な時だけ こどもの手助けして、たとえば
些細なことから
「おやつと宿題、どっち先にする?」 それを自分で考えるだけでも、お子さんは
そのあと、自分で
「あ〜どっち先にしようかな〜。
今日は友達と約束をしちゃったから、今のうちに自分でできること 何かな〜。」
と だんだん自分で考えるようになったそうです。
お子さん自身が、自分で質問を考えています。そこで お母さんは
「自分だったら、どっちが できそう? 得意な方から やってみる?」
自分で決めていますので、納得しているので やる事も ちゃんと できています。
その体験から 思うことは、
お母さんは「こどもも 自分で やらせれば、できるんだ。
前は 親はいつ手を引いたらいいのかしら、って 悩んでいたんですが
やらせてみて、ダメだったら その時にちょっと 助けてあげたら
いいんだ。」
と おおらかな気持ちになれたそうです。(拍手♪)
このお母さんの姿勢は、まさに コーチングをする時に大事にしている
「こどもを信じて 見守る」、姿勢です。
あなたは できる可能性を持っているんだよ。という
お母さんの大きな愛情の気もちが そこにあります。
こどもの中にある 伸びる力、考える力と可能性を あなたも信じてみませんか?