前回と同じ、リフレインの話題から〜
ある親子のおやつの時間のことです。
いつもは あげていなかったチョコレートを食べたら
お子さんは「とってもとっても 美味しくって
また食べたくなったくらい 美味しかった♪」
と言いました。
いつもの お母さんならちょっと 強めの口調で、
母「もう、そこでチョコレートは おしまい!」
と 言うのですが、その時
母「そうなんだ。とってもとっても 美味しくって、
また食べたくなっちゃったんだ。」
って言ったそうです。
すると、お子さんは
「そうなの。また食べたくなったの。
みんな一緒だね〜♪」
(みんな一緒だね〜)の言葉に お子さんの嬉しい気持ちが
伝わってきますね。
チョコを食べた事。
嬉しいのは それだけじゃないと 思いませんか?
大好きなお母さんが その気持ちを受けとって
共感してくれたこと。みんな一緒だったこと。
その事が 同じように嬉しかったのだと 私は思います。
気持ちが 満たされて、
そのあと、お子さんは (チョコをもっと 食べたい)とは
言わなかったそうですよ。
満足感がいっぱいあるほど、だだはこねないようですね。
何かを止めさせたい場面でも、1度こどもの気持ちを味わって
一緒にそこで 感じてあげること。
しっかり受け取ってあげる言葉を
お子さんに伝えてあげること。 大事にしてみませんか?
リフレインも とても有効です。