こどもが自分からやろうとした言葉〜

こどもが幼稚園の頃は、お子さんは遊びに夢中!
時には、ちょっと トイレが間に合わなくて
おもらしまでは いかなくても
パンツをちょっと 濡らしてしまうことも・・・

年長さんのお子さんがいるお母さん。
時々 お子さんのパンツをお風呂場で洗っていたそうです。
すると 一緒に入っていたお子さんが、
「まま、それ 僕が洗うよ!」
と 言ったそうです。

お母さんは、
子どもが自分で洗うと、きれいにならなくて
自分に不満が残るから やらせたくない・・そう思っていたので
「(やらなくて)いいよ。お母さんがやるから。」
と言っていました。 

男子のやることではない、という事も1つの考え方でしょう。

もう1つ こう考えることもできます。
こどもも将来 一人暮らしをする時も来るかもしれません。
自分のことは 自分でやる習慣を持っておくことも 大事にしたい、と。

もう1つ 自分でやりたいと思ったことが できると
小さい達成感が 前向きな気持ちを広げてくれます。
「できた!」という 気持ちですね。
その事は、また 何かをやってみよう!という 次の気持ちを
引き出します。

お母さんが、後の始末が大変で なかなか やらせてあげられない事も
あるでしょう。
そんな時、1つでも 2つでも お母さんがそれを許容して
お子さんに任せてあげると、こどもは とても一生懸命になります。
それは 自立に向かって
自分から いろいろな事をする行動に つながると 私は思います。

お母さんは 「次はお子さんに任せてみたい。」とおっしゃってました。
あなたは 何を感じましたか?