ご主人へ「ありがとう。」の言葉を伝える〜

二人の元気な男の子のお子さんがいるお母様は
いつも大忙し、やることがいっぱいです。

お子さんが喘息ですので、吸入の準備や
薬を間違いないように用意すること。
お子さんにその声をかけること
そして 日常の食事やこども達をお風呂に入れたり
繕い物の針仕事がある日も あります。
自分のための時間も ほとんどありませんでした。

一人でそれを抱えてしまって、たびたび 爆発!
それで、家族がしぶしぶ 動いているような状況が ありました。

お母さんが忘れていたのは、 ありがとうの言葉・・

ご主人は家事に協力的ではありませんでしたが
でも、たまたま 子どもさんをお風呂に入れてくれた時
「どうも ありがとう。助かるわ。」
と 感謝の I メッセージを 伝えました。

そして、子どもたちも
「お父さんとお風呂に入るの、楽しい!!」と 言ったのだそうです。

それからです。
ご主人は お子さんをお風呂に入れてくれるようになりました。
そして 自分から
「(お子さんの)薬はどこだっけ?」
と手伝ってくれたり
帰りが遅くなっても、食事の後の片づけを自分でしたり・・・
とても 協力的に なったと言います。

お母さんは ずいぶん楽になりました。
少し早く家事を終えられますし、少し自分の時間もできました。

小さな一言が きっかけでした。
ご主人には きっと こども達の声も 嬉しかったことでしょう。
まさに 存在を認める承認の言葉から
ご主人は 自分の内側から 何かがかわったのですね。
いい流れは 家族への感謝の言葉から・・・よかったですね♪