こどもが 自分でやる満足感〜

桜の花びらが 散り始めていますね。
今週末までが 見ごろでしょうか。
お天気も良くて、公園は 親子連れが のんびりと遊んでいました。

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2歳のお子さんは お母さんが
関わり方を 丁寧に向き合って たくさん声をかけていくことで
泣いて離れない状態から、安定をしてきて
朝 お母さんが抱きしめてあげると 
にこっとしなら 「だめ!」と言って、 お母さんから離れることが
できるように なってきたそうです。

気持ちを大事にしてあげているのを お子さんも感じて
心が満たされて 安定するんですね。

さて、お母さんは もう1つ 気づいたそうです。
たとえば、ちょっと危ない何かで遊んでいて 
それをやめてほしい事を伝えたい時に、
お母さんが すぐ取り上げてしまうことよりも、

「やめた方がいいから ここに しまっておいてくれる?」
と優しく声掛けをして
すぐに とり上げる代わりに、お子さんに 自分で最後までやらせてあげると
気げんがいい!のだそうです。

その方が、一方的にはならないで お子さん自身が自分でやった、という気持ちも
持つ事ができますね。

お母さんが 先回りをしすぎないで こどもが 自分でやる、という
チャンスを作る事は 「できた。やった!。」という気持ちも 広げてくれます。

「これは どこに しまったらいいかな?」
「どんなふうに できるかな?」
「今度は 何をして 楽しく遊びたい?」
そんな質問も できそうです。

何かあった時に、力で説得することは こどもの気持ちの中にもやもやや
不満が残る可能性がありますので、
できるだけ 納得して 最後に満足できる形を 作ってあげることが
ポイントと思います。

やってあげるよりも、自分でやるチャンスを作ってあげると
自分の中から やる気とエネルギーが 出てきます。
何か 思いつく事は ありますか?