お母さんの思いやりの気持ちから〜こどもへ

昨日 今日と 東京は雨続きになりましたが
入学式を迎えた皆様 おめでとうございます。
うちの長男の友達の娘さんは 何人か 短大を卒業して
この春から 保育園や幼稚園の先生に なりました♪
みんなが 新しい出会いに 期待が高まる時期ですね。
20歳の新人の先生も これからが はじめの1歩。
この間まで 学生服だったのに、もう 先生です。 早いですね。
こども達とかかわっていく経験の中で いろいろな事を学ぶことでしょう。
温かい気持ちで 応援していきたいですね。

さて、あるお母さんから こんな話を聞きました。

コーチングスキルを頑張っている ままの娘さんの声。
「私ね、何か 1つ変えようと思う。 変わらなくちゃいけないと思う・・。」
そんな事を 口にしたのだそうです。
「(呼ばれたら)すぐに 返事をすることにしたから。
悪い例は こう〜で(と、ここで 実演して見せて)、
ままはこう言っているのに 私が本を読んでいて 返事をしなかったら、
ママもいやな気持ちだし、『わかったよ。あとで、やるよ。』っていう 言い方も いやだよね。」

お母さんは 「え〜、どうしたの?」 とても びっくり!

「やるのは 後になっちゃうかもしれないけど、返事だけは しようと思うんだ。」と娘さん。
振り返ると、最近 身近なお友達同士でも そんな会話をしていたことも あったそうです。

頑張るママの言葉は それだけでなくって、あリ方も 伝わります。
言葉の奥の お母さんの思いと一緒に。
私は、ママが ふだんから 娘さんの気持ちを大事にしていることを
感じるのですが
その体験を通して
娘さんも、その嬉しさ、大切さを 自然に感じて、今度は
娘さん自身が お母さんの立場、気持ちになって
考えていることは なんて すばらしい!

お母さんが変わると、こどもも (いい方向に)変わる!ですね。

思いやりの気持ちは 
子どもが 思いやってもらった体験から、伝わって 育っていきます。

「これからも大事にしたい事は?」とお母さんに 聞きました。
「いつも 逆の立場で考えてみること。 こどもだったら・・どう思うだろうと。
自分がこどもの立場になって 嫌だなと 思う事は、言わないようにしたり

今声をかけたらいいのか、後がいいか、
それも こどもや周りの状況を考えて
なるべく いつも心地よい事を 言葉として 子どもにかけること
逆効果になるので、言葉で こどもを動かさないこと。」 と話してくれました。

小さな事からはじめて だんだん お子さんに成果が見えてきて
自然の会話の中で コーチング的コミュニケーションをしている
お母さんが いました♪
初めは みんな同じ。1からのスタートです。
新人先生の気持ちで、気持ちを リセットするのに 1番いい時期。
さぁ、4月。 
あなたは これから 笑顔で何を続けていこうと思いますか?