目標があると 素早い子どもたち〜

この1週間 余裕がなかったというお母さんに
聞いてみました。

男の子2人の朝は すごい早起き。
にもかかわらず、それからが スローペース。
幼稚園に行くまでの支度が 2〜3時間以上かかる日もあり
お母さんも 疲れ気味でした。

やけに時間がかかる日 と 素早くできる日
子どもたちにとって 何が違うのでしょう?

お母さんは 言いました。
「前の晩から 兄弟2人で相談をして 
翌朝、身支度と食事が済んでから 手作り工作をすることが
決まっている時は 早いんです。

大好きな工作をして、
お母さんにも見せに来たり 会話もあって
できたら それをきれいに並べて
幼稚園に着くのも 1番なくらい。

でも、そうじゃなくて 子どもたちに目的が
ない時は、ズボンに足を突っ込んだまま、そこで止まってしまって
その格好のまま 外をずっと見ていて
その先 ちっとも進まなくて
私も いらいらするんですよね。
本当に 用がないと ずっとぼーっとして、
幼稚園に着くのが びりに・・。」

実は、この時 お母さんは 違う所で自分の仕事をしているので
会話も全くありません。

ヒントが見つかりましたね。
「何か 夜か、朝の間に やる事(目標)を見つけてあげれば
いいんですけどね。」
子どもたちに 
「こんな材料があるけど、明日の朝 何か作ってみる?」
と聞いてみることが できそうです。
決めるのは お子さんに。
工作をするチャンスが 増えるかもしれません。

では、お母さん自身が 自分でできる工夫は 何かありますか?
お母さんは どういう状態ができると
自分に「ゆとり」が 出てくるのでしょうか?

お母さんは言いました。
「私は 体を動かしたいので、5時に起きてるんですが
朝1時間 外を歩けると、その日のゆとりに なりますね。
でも 雨もあるし・・・・
雨でも ちょっと 出かけてみればいんですね。」

お母さんも お子さんも お互いがハッピーになれる
工夫を いろいろ見つけてみると いいですね。

お子さんにとって 目標があること。
それは やりたい事ができる、という嬉しい気持ちが あったのですね。