抱きしめて 愛情を伝える 〜

あるお母さんは
ふたりの子どもたち(小学生と幼稚園)を
抱きしめることを 意識しようと心にとめて
実行しているそうです。

どうして、それが大事と思われたんですか?

「妹にちょっかいを出すという事は お兄ちゃんが
満たされてないんだろうな〜と思って。
『ママは、僕より 妹をかわいがってる』と感じているようで、

私が 妹をいじめるな、いじめるな、と言葉で言うよりも
お兄ちゃんを大事にしていけばいいかな〜と 思ったんです。」

学校から帰って、妹さんが昼寝している時間が いいタイミングだそう。

男の子でも ちょっとひざに乗っかることが 嬉しい様子。

どんな表情から それが伝わってきますか?
「 いや〜待ってました!っていう顔をするかな〜。
にこにこ にまにま・・」

幼稚園の時には
「僕は 女の子より 小さい」、「僕はちび。」とマイナスの言葉も
ありましたが、今は出てこなくなったそうです。

夕方、食事時に 学校の話を聞いても
ほとんど 話してくれないお兄ちゃんですが
ママに抱っこされていると
自分から学校の事を話し始めることも あります。

「今日・・発言する時間があって
お話をしたら みんなから 笑われた・・。」
話す事は少しでも 報告をしてくれるように なってきました。

お母さんの抱っこ、スキンシップからは ぬくもりが伝わります。
お母さんに 愛情を注いでもらったように 感じることでしょう。
そんな満たされた時間の中で、子どもたちは すくすく育っていきますね♪