映画のご紹介です。大人も こどもも 何かが心に残る映画です。
〜 映画「かかしの旅」自主上映会上映会 概要 〜
いじめの対象とされながら、「生きる」ためにあての無い旅にでた少年の軌跡を描いた映画「かかしの旅」。主に自主上映という形で日本全国にて上映の輪を拡げてきたこの作品が、来る7月に、国分寺市、武蔵野市にて上映される運びとなりました。
傷ついた心の声を通して、同世代の少年たちに「生き抜くこと」、そして命の尊さを訴える映画「かかしの旅」をこの機会に是非ご覧下さいませ。
【上映会開催日程】
7月12日(土) 武蔵野スイングホール ①10:15
7月26日(土) 国分寺Lホール ①14:30 ②16:30 ③18:30
7月27日(日) 武蔵野公会堂 ①10:15
【後 援】
国分寺市教育委員会 三鷹市教育委員会 武蔵野市教育委員会
【前売券】
大人 1000円(当日1500円) 小中高生 700円(当日1000円)
※前売券は共通となっており、上記3会場のどちらでもご使用できます。
また、チケットは三鷹市役所 三鷹市公会堂南側 C-Café (0422-45-1230)に て 取り扱っているほか、下記問合せ先へお電話、FAX、メールにてご予約下さい。
【主催・問合せ】
映画「かかしの旅」上映委員会 (担当:菅)
℡:03-3400-8801 FAX:03-3406-7928 Email: film.cst@themis.ocn.ne.jp
※FAXorメールにてのご予約の場合、郵便振込か当日窓口引換えにてご対応
致します。住所、氏名、券種(大人券/小中高券)、希望枚数を明記してお送り下さい。
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【作品あらすじ】
一人の中学生が家出した。
彼は幼い頃、家のベランダから落ちて右足を悪くしたため、足を引きずるように歩き、
まっすぐ立つことができない。
「かかしのように傾いてんじゃねーよ」同級生は彼のことを“かかし”と呼んだ。
同級生のいじめに彼は無抵抗だった。
中学生になって グループに執拗にいじめられる彼。
「ぼくがいじめられるのはいいんです。いじめられる理由がわかるから…
だけどヤスオは違う」同級生のヤスオが自殺した事で、彼の中で何かが変わった。
中学2年生の1学期、かかしと呼ばれた少年・卓朗は、学校と家から飛び出した。
仲間たちとの共同生活で、平安な日々を過ごしていた卓朗だったが、
中学校の山下先生が、自分を探していることを知る。
「驚いた。家出してもう2週間。誰も僕のことなんか探していないと思っていたのに。
心配していないと思っていたのに…」卓朗は、ノートに先生への手紙を書き始める。
かかしはなぜ、家出をしなければならなかったのか…。