こどもが主体的に伸びていくために〜その2

前回の続き〜

(親の管理から 本人の裁量に任されると 子どもの行動は 
どう変わっていくと思いますか?)

任されたほうが、 「こうしたらいいのかな」、とか 
もっと考えるんじゃないかと思います。
言われると「あ、そうか。」と その場限りでやって終わる。
でも、多分仮にうまくいかなかったら 「どうしたらいいんだろう?」って
自分で考えていくようになるんではないかと
思います。
もしかしたら。「出来ない」って言って、親にアドバイスを求めてくるかも
しれないけど、でも、「これじゃいけない」っていう事に気付ける。
気付く力に。
自分で気づくことって とても大切だと思っています。

人に指摘されるより、「なるほど」って 腑におちるというか
「そうか、こうだから いけなかったんだ」と、自分で気付いてほしいな、と
思うし、そうなれるんじゃないかと思います。

(こどもに任せて だんだん 気付く力が育って、伸びていったら
どんな社会人になるでしょう?) 

機転が利いて、臨機応変にふるまえるんじゃ
ないかと思います。
多分、瞬間の判断が 大切だと思うんですが
これ、どうしたらいんだろう?と思った時
ぱっと 自分の判断でできれば、自分で選んだ事として
身につけてほしいので、それが習慣になれば
選択肢をたくさん もっているわけですよね。
決断を迫られる場面でも こういう時はこうしようと
できる人になれるんじゃないか、なってほしいと思います。

本当に自分が今しないといけない事とか、
するべき判断をきちんとできるのは
訓練 毎日の積み重ねだと思うので 
「どうしたらいいんだろう?」と
考える癖をつけて
自分で決めたから、と思えると楽しいですよね。
「わたしは こうしたいから こうするんだ」って
言える人になってほしいと思います。
自分の意見が言える子で あってほしいと思います。

※ 21世紀を担っていく子どもたち、
自分で考えて 自分で決めて 自分で行動できる
自分をもっている青年に成長してほしいですね。
今と未来のために できることから 一緒に続けていきませんか?