あるお母さんは 家事をしながらの子育ては 
体がしんどくて 「本当にどうしたらいいんだろう?」と
思っていました。
そして 10年の結婚生活の中で やっと出た答えが
家事を ご主人と子どもたちに応援を 頼むことでした。

夫婦で分けてやろう と思っても ご主人が思い通りに
動いてくれるわけでは なく、
家の中のことが 進まないと 
文句を 言われることも ありました。

それで 家族みんなに応援をお願いをしました。
「お母さんは もう余りにも 体が辛くて、血圧が・・・で
しんどいので、朝起きたら 自分が使っていた枕とふとんは
外に干してね。
TVの前の子ども達に 洗った食器を拭いてね、
洗濯物も イスの背もたれに
どんどんかけて これ、干してね、という具合に。

遠慮したり、悪いと思わないで、みんなのお家なんだから、
と思うように しました。

そうして お願いをしたら 気持ちが少し楽になって
完全に動いてくれるわけでは ないけど
こども達に お願いしようと思えたことで
心の負担が 小さくなった感じです。

下の娘は お手伝いも 遊びのうち、という
感じで してくれるので、
しばらく これでいこうと 思っています。
ストレスが 1つ 減った感じです。

TVを見ながら 3年の息子も 皮むきをしてくれたり
手だけ動かしてくれて、それだけでも
助かります。」

助けてもらうと、今度は 助けてあげようという
気持ちが 生まれます。
気持ちのゆとりは 優しさにも つながります。

そんな「ありがとう。」を 繰り返して
家族が みんなで助け合い 協力をすること。
ほほえましい時間だと おもいませんか。

それぞれの家族の形が ありますが
家族を思いやり、関わりを増やし、お互いのつながりを
深めることにも なっていくのではないでしょうか。

あなたの家の お手伝いの習慣は 今のままでいいですか?
週末 暑さに負けず 気愛で ファイト!