「日経Kids+」から、電車の中の叱り方

久しぶりに息子が家に帰ってきました。
迎えに行った帰り道、しゃべり続けた息子。
でも声にエネルギーがあるのは、
やはりいつも、話を聞いているからと 思います。
そして少し遅い誕生日プレゼントとカードをもらいました。

いつも話を聞きながら感じるのは
とても わたしの生き方を見ているということ。
「お母さんは 〜いう生き方を選んだけど・・ぼくは〜 」
それも1つの刺激になっていて
「自分も頑張ろう」と思うようです。
帰ってきて 家はずい分 賑やかになりました。
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「日経Kids+」キッズプラス9 (日経BR社)より
ほめ方、叱り方が紹介されていました。
その中に、間違った叱り方をしがちなシーンということで
『 電車の中で騒ぎ出す。どうやって静かにさせるか。』のこtについて
とりあげています。

以前 わたしの弟から、「ぼくは、こどもが騒いだら 電車を降りるよ・・」
と聞いた事があります。
あなたは どうしますか?

この本には こう紹介されています。(以下引用)

△「うるさいから 静かにしなさい」
 これは こどもには 叱られている理由が わかりません。
 「まわりの人が困っているから 静かにしてね。」
 これは こどもに頼み事をしているに過ぎず、きちんと叱ったとは
 言えません。
○の伝え方は 
「電車の中では、静かにしなくちゃ いけないのよ」 (引用おわり)

あなたは どう思われましたか。
電車に乗っている人の気持ちを一緒に考えて
シンプルに、「だから〜 (ルール)よ。」と 話ができそうです。

公共の場、社会の中では みんなが楽しく暮らしていくために
ルールを守る事こと、その意味や それができた社会の気持ちの良さなど
おりにふれて 話ができると
お母さんが 何を大切に思っているのか 子どもにつたわっていくでしょう。

こどもさんが納得できたか 確認もしてくださいね。

そして、ルールを伝えたその後で 電車に乗った時。
できた事の承認の一言が それを強化してくれると 思います。
「おかあさんは あなたが ルールを覚えていて嬉しいわ。」と。

できて当たり前のことも あります。
でも お母さんは見ていてくれた。気がついてくれた。
その気持ちが またやろう!につながりますね♪

来週は お出かけのご家族も 多いことと思います。
安全に楽しい夏休みを お過ごしください。