東京は 昨日の大雨と うって変わって
日中は いいお天気に なりました。ほっと しますね♪
友人と2人で 公園の林を歩いて通ろうとした場面で。
カラスが数羽 目の前に立ちふさがっていました。
友人「あ〜怖いから この道はやめよう!別の道にしよう。」
そう言った時
「わたしは、『カラスさん。意地悪しないでね。』って
言って 通ろうと思ったよ。」
と自分で言って (しまった!)と思いました。
「あ〜いけない。
これじゃ、カラスは意地悪だって 思っている言葉だね。
『林を通るから 見ててね。』って言わなくっちゃ!」
言葉は よく聞くと、その人の考えている事が
前提として反映されている事に気づきます。
それが 相手に伝わります。
でも、この事は 自分自身のことに 気づかせてくれます。
気づくと 修正できますね。
たとえば、親子の会話は どうでしょうか。
お母さんが お子さんに、
「また、やってないの!」と言ったら
「やるのが、あたり前でしょ。・・・(前提)
いつも あなたは やろうとしない。・・・(前提)
そんなあなたは、好きじゃない。」
という意味に お子さんに 伝わる可能性もありますね。
いつも・・と、つい思ってしまいがちですが
でも、すべて?毎回では ないかもしれません。
できた時も あるでしょう。
その代わりに
「あと何分あったら できるかな?
手伝ってほしいことはある?」では どうでしょうか?
言葉を伝える 強さによって、伝わるニュアンスは ずいぶん違ってきますが、
後者の方が、信じてもらっている感じがしますし、
さぁ、これから やろう と自分から 思えるかも しれません。
自分が こどもを信じてあげているか、自分の言葉の前提から
振り返ってみませんか?
特に 思春期の子どもたちは、ここに敏感です。
なんと言ったか以上に、親が どんな前提(考え方)を持っていたか
そのことから 親の気持ちを量ります。
ちょっと 振り返ってみては どうでしょうか。