息子と小さい頃に よく遊びに行った
広い公園をチャリで走らせながらの事です。
息子「あ〜この景色、どっかで 見た気がする。
あれ〜 でも何か違うような・・
でも、見覚えあるし・・変な感じ。でも、いや見たよ〜。」
母「もう 小さい頃に 何度も来た公園よ。覚えているでしょう。
もしかして・・、(背が伸びて)目線が 高くなったから
見える風景も 違っているんじゃない?」
息子「あ〜そうかも しれない。
へぇ〜見えてるけど 違うんだよね。」
目の高さが違うと、景色の見え方が 違いますね。
面白い発見でした。
会話でも 子どもと 同じ目線になると 言っていることと
同じものが 見えてきそうですね。
さて、家で 話をしている途中で 息子が言いました。
「何か、人に話をされる時にさ、
『この間 面白い事があったんだよ〜。』って
言われてから 話をされたら、これから
面白い話が 始まるんだなって わかって 気持ちの準備ができるし、
『今、悩んでるんだよね〜。実は〜』から 始まれば
悩みを 一緒に 聞いてあげようと 思うよね。
でもさ、何にもなくて ただ話が始まる時って
お互いが、だらだらしゃべろうよって 感じて
了解してればいいけど、
何だか わからないで 続くと
『結局 何が言いたいの?』ってなるかな〜。
気持ちの準備は できた方が、楽じゃない?
いらいら しないでいいし。」
そう言いました。
母「うん、 そういう事って あるよね。よく気づいたね。」
確かに 始めの一言(案内)が あるとないでは、聞き方が
違ってきそうです。
話し手にとっても、受取ってもらいやすいですし、
聞き手も 準備ができますね。
なるほど〜と思った 母でした。
ぐっと 寒いですね。風邪に気をつけて お過ごしください。