銀杏の黄色い葉と 青空の色が とても綺麗ですね。
子どもたちは 落ち葉を どんなふうに感じて いるでしょう?
さて、TVのニュースで、荒れていた区内公立中学校が
校長先生が考えた実践で いい方向へ変わった!
ことが 紹介されました。
何をしていったのでしょう?
まず 校長先生がやったことは
「おい、矢島(仮称)!なにやってんだ!」と
頭ごなしに言わないで
「矢島君。ちょっと 話があるんだけどいいかな。」
と 名前を必ずきちんと呼んで
穏やかな言動をするようにしたこと。
まさに、相手の存在を認める 承認のスキルですね。
遅刻した生徒には
「今来たの?田中(仮称)君が遅刻するなんて
珍しいね。」
気軽に声をかけることで、だんだん信頼関係を築いていきました。
「以前は、にらみ合いでしたけど、
生徒と 会話をするように なりましたね。」とある先生は言います。
(小さいことのようですが、お互いが向かい合って
「話をしようね。」「うん、しよう。」
という了解が できているところから 会話は 始まります。
話ができる環境を作る
校長先生は まず そこから 始めたのですね。)
それから、校長先生は 朝読書の習慣を 取り入れました。
本は 漫画でもOK.
決まった時間に、落ち着いて本に向かう姿勢を
作ることを 大切にしています。
朝読書の時間 教室は し〜んとして 物音がしません。
それから、近所の農家に頼んで 月1回の農業体験を
取り入れました。
生徒さんたちは この時間 とても生き生きしています。
収穫したものを食べるようになってから、
子どもたちは 変わったそうです。
生徒「スーパーで買うのと、全然違うよね。」
「自分で作ると 感動します。」
笑顔が広がります。
この活動も続けながら、学校の荒れはおさまって いきました。
校長先生は、まさに素晴らしいコーチ!ですね。
(次回 学習面の取り組みへ 続く〜)
今日、お子さんは どんな話をしてくれるでしょう? 楽しんでくださいね♪