NHKようこそ先輩〜限界をとっぱらえ!

こんにちは。
わが家は 家族4人で川崎大師に行きました。
今年の おみくじ結果は・・
娘と主人が大吉。私は半吉。息子は凶。
帰ってきて、おばあちゃん(主人の母親)は
仕事へ出かける 主人に向かって。。一言
「大吉だったからって、安心して 気を抜くんじゃないよ!」
あ〜母ですね、ずっと(笑)
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昨年末の番組になりますが、ようこそ先輩 課外授業より〜

北京オリンピック バレーボール主将 荻野正二選手は
38歳 現役 身長は197センチです。

荻野選手が 今回 こども達に伝えたかったこと、
ご自身が大事にしている信念は
『自ら 限界を作らない』 ことです。

そこで、6年生に 『限界をとっぱらえ!』 をテーマに授業をしました。
体育館に集合。
まずやったのは 「僕のサーブを 受けてください。
怖いかも しれない。 痛いかも しれない。
できなくていいから トライしてください。」

やってみてどうだった?
「あ〜痛い!」「速かった。」「ボールが怖かった。」
「痛くなるのが いやで あきらめました。」

今の子は ここまででいい、という限界を 決めてしまっている。
転げても 行くぞ!という姿勢が まだまだだと 感じました。
限界を超えた時の 喜びを体験して欲しい・・

さぁ、フライングレシーブの練習の始まりです。
恐怖心を取るために 丁寧に説明し、もう1度 サーブを受けるトライ!
子ども達は、サーブを受ける立ち位置の周りに ここまで走ろうという
ラインがあって、自分の目標ラインに △コーンを立てました。

「自分の限界ラインを 黄色って 決めてしまっているやないか、
それ 赤って決めたら どう?」
「思い切って いこう!」

ソフトボールのクラブを 1ヶ月でやめた Aさん。
「今 上手くなったよね、どう思った?」
「やれば、できる。」「気持ちが大事。」

B君は 荻野さんに 言いました。
「卓球で10−1 になった時とか すぐに あきらめるんですけど、
どうしたら いいですか?」
「頑張ることは 苦しいです。それを 乗り越えたときは 何がありますか?」
「よろこび。」

授業の2日目。荻野さんは 全員にこう言いました。
「今から 先生が、本気という見本を見せます。
みんなが サーブして、それを僕が オリンピックと同じ気持ちで
全部 受けますから。」
息を切らしながら ボールをどこまでも 追う先生。 はぁはぁしています。

そして 最後の子どもたちの チャレンジです。
それぞれに、目標ラインを高くして 挑みました。

スポーツが苦手というC君。でも 目指すは 一番外の赤ラインです。
友達の声援! がんばれ!
拾い続けたボールは 16本でした。
全員が 目標をクリアしました。

荻野さん「みんなから、ゴールを超えよう!という気持ちが 伝わりました。
わたしも まだ 頑張ります。
みんなも 限界をとっぱらって どんどん 先へ先へ 行ってください。」

生徒「先生も本気やし、自分も 頑張ろうと思った。」
「これからは 努力していきたい。」

番組から 
荻野さんが 本気でサーブを受ける姿勢を 子ども達は じっと見入っていました。
見本をみせる 大人でいること。
限界を 自らとっぱらう姿勢は 
人には 可能性があることを 子どもたちの心に 伝えてくれたことでしょう。 
そして 友達の一生懸命な声援が 力をくれることも 感じました。

あなたは お子さんの どんな見本に なりたいすか?