お母さんが 注意を減らしてみたら・・こどもの変化

ついつい 子どもに注意が増えてしまう・・よく ありますね。
でも、お母さんは 子どもに伸びて欲しいと 願っています。
そこで・・・

ある お母さんが 意識をして 実践したことは
1年生のK君に いろいろ細々 言わないで、注意する回数を減らすことと
やっていること、ほめられる時は 言葉に出して 伝えること。
でした。

今まで よく言った言葉は
「もう早く 早く、これしなさい!。」 でしたが
それを 言わないようにして
目についた 自分が気に入らないこと、
物を倒した時なども
「何で そういうこと やるの?」と いつもは 言いましたが
それも 口には 言わないように 努力しました。

土日、ご主人が 目についた事を 細々言っていたのを
客観的に 見ていると
K君は
「うるさいな〜。」と怒っていて
(私も こんな感じだったのかな〜)と 気づいたそうです。
「ちょっと 口数 減らそうよ。」
と お母さんが ご主人に言いました。

K君が お風呂の水汲みのお手伝いを 頼んだときに
言わないで 自分から やってくれた時は
「ありがとうね〜。」と たくさんほめました。
忘れていた時は
「やってないね〜。」で 言葉をとめて
やってくれなくても いいや、にしました。

その結果は・・・

「以前は 学校のどうでもいい話も あんまりしてくれなかったんですけど、
ちょろっと 合間に 
今日こういう事があって、係りが決まった とか、
ちょっと K君からの報告があるように なりました。

あとは、少し K君は 穏やかになった気が します。
けっこう、ぶつぶつ文句を言ってることが 多かったんですけど
こちらが 言わない分、なくなったかな〜というのと

1度 何か一言 怒った時があって、
すぐ
「ごめんね。」と 言って来たことが ありました。
前だったら、あまり 言わないです。
口先だけかも しれませんけど・・
(ほんとに そう思っている?)って つい、私が言ちゃうんです。」

コーチングで 大切にしたいことは 「信じる」気持ちです。
素直な気持ちは そのまま 一緒に喜んで 受け取りましょうね♪
K君の気持ちが 少し穏やかになって 言えた言葉だと 私は思います。
それにしても お母さん 頑張りました。
始めの1週間だけの 成果ですから
これからが また 楽しみです。
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